MELTINは「ムーンショット国際シンポジウム」において、企業展示に加え本会場でのアバターロボット「MELTANT-α」 の実機稼働デモストレーションを行いました。
「ムーンショット国際シンポジウム」は、日本政府、科学技術振興機構(JST)、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)によって、「ムーンショット型研究開発制度*」の運営方法及びムーンショット目標(「サイボーグ技術の実現(人間拡張技術)」「ほぼ全ての人のほぼ全ての行為と体験をアバター経由で実現」を含む人々を魅了する野心的な目標)を議論するため、2019年12月17日及び18日に開催されました。
MELTINの実機デモンストレーション及びプレゼンテーションは、当日のアーカイブ動画(1:33:14~)からご覧いただけます。
MELTINのコア技術の一つである「サイボーグ技術」は、生体信号を読み取り人間の身体動作や意図を忠実に解析する「生体信号処理技術」と、それらを実空間で忠実に再現するための「ロボット機構制御技術」を融合させた技術です。
サイボーグ技術の実用化により、人々は自由に自分の体を選択し、補完・拡張・遠隔化することが可能となります。MELTINは、サイボーグ技術の高度化と実用化によって身体の限界を突破し、全ての人が何不自由なく幸せに生活できる世界を創ることを目指しています。
MELTINのコア技術の一つである「アバターロボット技術」は、自分自身が移動することなく、アバターを介して宇宙・深海などの極限環境で活動することや、どこからでも不自由なく仕事をすること、身体的制約を感じずに社会参画を可能とします。また、世界中の人々といつでもどこでもつながり、実際に同じ空間にいるかのようなコミュニケーションを可能にする世界を創ることを目指しています。
*ムーンショット型研究開発制度
「ムーンショット型研究開発制度」とは、我が国発の破壊的イノベーションの創出を目指し、従来の延長にない、より大胆な発想に基づく挑戦的な研究開発(ムーンショット)を、司令塔たる総合科学技術・イノベーション会議(CSTI)の下、関係省庁が一体となって推進する新たな制度で、2018年に創設されました。本制度の推進に必要な予算として約1,000億円が計上されています。
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